1-4 滝登り研修前の「課題」とその後の『変化』

第4回 株式会社ダイアナ様 幹部の方々へのインタビュー

Updated 2023年12月25日 by 宮田慶

「4番バッター」揃いの幹部社員…
どのように『結束力』を高めれば良いのか?

お元気様です。株式会社ワングロースの宮田です。


引き続き、「プロポーションづくりのダイアナ様」幹部の方々へのインタビューをお届けいたします。前回の内容は、【なぜ、全員が滝登り研修について満点評価をしたのか?ということで、その理由をお聴かせ頂きました。


そして、本日は第4回目。「滝登り研修に参加する前の「課題」とその後の『変化』」という内容です。


どの様な分野でも、どの事業ステージであっても、何かしらの課題が必ずあるもの。では、ダイアナ様の場合は、、、

どの様な課題があったのか?
その課題はどのくらい解決できたのか?
具体的な変化・結果はどのくらいか?

それぞれの立場から感じたことを、お聴かせ頂きました。今回の内容は、具体的なやりとりを文字起こしして、そのままお伝えいたします。

“一番は『チームワーク』
そして、最大のテーマは…”

宮田慶(以下、宮田):

研修に参加する前の課題とか悩みとかって、何かありましたか?あるいは、社長や会社は何を課題と考えて、皆さんを研修に参加するよう促したんでしょうか?


高橋様(以下、高橋):

私達のテーマが「強いチームとは?」ということで。最終的にチームワークとは、信頼・一体感・協調性、こういったものがとても大事だよね、という話。


あと社風なのかもしれませんが……『傾聴力』。ここがやっぱり課題だよねと(笑)。


全員:

(笑)


高橋

傾聴力、「最大のテーマ」傾聴力ね(笑)。


本当に創業者がおっしゃって、話半分に聞き並ぶという所。なかなか私達、その逆が多いのかもしれませんが。そういった所も改めて浮き彫りに出てきたなという所で。時々、思い出すんですけどね。


なかなか、自分を越えられない、変えられない「何か」がありますが(笑)そういうテーマが非常によく分かったかなと、いうところですかね。

幹部の方々なので、
発言力自己主張が強かった

宮田:

ありがとうございます。チームワークが悪かったわけじゃ全然無いわけですよね?


高橋

はい。


宮田:

ただ、もうご発言の通り「傾聴力」が、課題だったと。発言力、自己主張が強い方々だったので(笑)。要するに、“4番バッター”ばっかりいらっしゃると(笑)。


全員:

うん、うん、うん。


高橋

お上手、お伝え方上手(笑)


宮田:

特に、幹部研修ですからね。皆さん、組織を持ってらっしゃって、リーダシップ強い方々だったので。


じゃあ、幹部の方だけだとチームはどうなるんだ?っていう時に、課題があったのかもしれないですよね。ありがとうございます。


吉田さん、いかがでしょうか?



吉田様(以下、吉田):

そうですね。中途で2年目ぐらいだったので。でも、確かに今高橋さんの話聞いてて思ったのが、、、

“ちょっと「尖ってる人たち」が多くて…”

吉田

すごいこう、「セクショナリズム」って言うんですかね?


営業は営業でガッツリで、営業が一番みたいな。他の部署は他の部署で、「そんなの関係無い」みたいな感じの。結構、バラバラだったような気がしますね。


何となく、傍から見てて。多くの会社が、そうなのかもしれないんですけれど。だから、普段交わり合わないような人たちが混じりあって、『本音で話して、一緒に何かやってみる』っていうのは、普段の仕事でもあんま無かったような気が。


それが「ちゃんとお互い意識しながら」っていう風な、考え方に変わった気がしますね。


宮田:

なるほど。中途で入って2年目ぐらいだったんで、まだ客観的に見れたみたいな所があったんですかね?


吉田

そうですね。


宮田:

そうすると…ご本人達はまったく悪気無く、無意識なのかもしれないけど、、、セクショナリズム的な所があったと。それが解消された感じですか?

“少なくとも、あそこで
参加した者同士っていうのは…”

吉田

そうですね。完全にでは無いけれども。


少なくとも、あそこで参加した者同士は「アイツは、コイツは」っていうのは、無くなっているので。それは毎月飲みに行ったりしてた、っていうのもありますけど。


お互いが「こういうことやってる」「こうだ、こうだ」っていうのが、スムーズに流れるような感じになった気がします。


宮田:

最近、毎月飲みに行くっていう関係も、少なくなってるみたいですもんね。すごくドライな人が増えたというか。素晴らしいですね、ありがとうございます。


栗生さん、お願いします。



栗生様(以下、栗生):

大体、皆さんおっしゃってるんですけど。やっぱり、優秀な方なんですけど「個性豊かな方」が多かった、っていうのがあったんです。


現状維持であれば、特に良かったんですけど、、、

“もう一つ『殻』を破りたい”

栗生

徳田社長の方も、やっぱりもっとダイアナを広めたいもっと大きくして行きたい、もう一つ『殻』を破りたい、という想いもあったので。


それであれば、「やはり本音でぶつかり合った方が良いだろう」ということもあったので。このチームビルディングの、特にインパクトが残るこの研修を企画させて頂いた、という経緯はありました。


結果として、本当に今まで「部分最適」だったものが、『全体最適』になりつつあるのかなと思ってます。まだまだ課題はあるにしても、ちゃんと皆さんが経験したことによって、成長していったかなと思いますし、すごく良かったなと思ってます。


宮田:

わかりました。ありがとうございます。栗生さんが全部まとめて頂いてるんで、いい感じですね(笑)


栗生

そんなことないですよ(笑)


宮田:

ありがとうございます。

「こういう風に変われた」
という具体的な事例

1-4 研修前の「課題」とその後の『変化』は?

宮田:

より合宿研修・滝登り研修があったからこそ、「こういう風に変われた」っていう具体的な事例、一つでも良いんで教えて頂いてもいいですか?


高橋

元々、一緒に滝登り研修に参加したチームは、コミュニケーション取れてはいたんですけども。より業務の中でも頼みやすくなったりとか。レスポンスが、より速くなったりとか。


やっぱり業務上でもプラスに働いておりますね。「じゃあそういうことだったら、すぐ手配するよ」「じゃあ、そこは対応するよ」といった所は、やっぱり肌感で感じております。


宮田:

生産性が上がったみたいな感じですか?


高橋

そうですね。


宮田:

感覚的にで良いんですけど、生産性は何%ぐらい上がったと思われますか?


高橋

分析してないので、何とも申し上げにくいですけども、、、

“生産性20%アップ”

高橋

どうなんでしょうね…20%ぐらい上がったんでしょうかね?


宮田:

えっ?20%!?


高橋

良いんですか?良いんだか悪いんだか、わかんないですけど。


栗生

いや、20%は凄いですよ。


高橋

肌感でちょっとすみません。私、右脳人間なんで、そういう分析はちょっと苦手なんですけど。ご存じだと思いますが(笑)


宮田:

いやいや、ご評価いただいた感じがしますよ。一泊二日の合宿研修で要するに、2日間で生産性が20%アップしたと。「120%になりましたよ」って言われたら、運営する方としては嬉しいです。


実は、実績的には営業会社さんの責任者が受けて頂いたら、「翌月に200%になりました」みたいな時もありました。


ただ、どちらかというとそういう会社はベンチャー企業さんで。御社のように歴史のある会社というより、ベンチャー企業でまだ整ってないことが多かったんですよね。そうすると、やっぱり200%になりましたと。


御社のように、もう30年以上やっている会社さんで20%上がるって、皆さんもすごいなと思いますよ。


高橋

これは、私の個人的な意見ですけども。色んな部署のマネージャークラスが集まっての、研修だったので。ちょっと力をお借りしたいとか、ICTやMD関連ですね。


あと、他の管理部門の方も入った上で、私は営業職だったんですけれども。そういうのはやっぱり実感として感じております。


宮田:

他部署の連携が、スムーズになったっていうことですね。わかりました、ありがとうございます。


じゃあ吉田さん、お願いします。

“プロジェクトが、
すごく進めやすくなってる”

吉田:

僕、あの研修が終わった後に、子会社に行ってるんです。


子会社に行くって結構、独りぼっちになっちゃうので。しかも、M&Aしてるから、もう全然知らない人達みたいな。でも、やっぱ困ったときに、ちゃんと手伝ってくれるんですよね。


みんな普段だったら、関係無いはずなのに。それはすごく助かったな、っていう経験があって。


それを踏まえた上で、去年ダイアナに戻った時に、一つのプロジェクトを回す時には、本当にスムーズに。それも会議だけじゃなくて、LINEのやり取りガァーッて個別に始まったり、みたいなのが密に連絡取れちゃうんで。


だから、すごく進めやすくなってるって感じがしますね。


困った時に、ダイアナと子会社だから、全然違う仕事をしてたのに。例えば、僕が本社から子会社のサロンに行くときには、みんなで送り出してくれたり(笑)。


一人だったんだけど、朝礼にはちゃんと入れてくれたり。「ちょっと今モデルが必要なんだけど」って言ったら、もうドドッとモニターやってくださったり。高橋さんなんか、率先してやってくださって(笑)。


宮田:

なるほど。そういう人間関係が、もう作れてたんですね。


吉田

そうですね。


宮田:

それに対して、私の滝登り研修がどれほどお役に立てているのか。

吉田様
滝登りで『そういう関係性』が

宮田:

になりましたか?


吉田

(うん)


宮田:

吉田さんに対して、高橋さんも協力してくれたってことですけど。受けた時期は違うじゃないですか?2回目と4回目ですけど。でも、やっぱり通じるものがありますか?


吉田

ああ、そうですよね。価値観がたぶん、そんな感じになるんでしょうね。高橋さんもそうだし、高橋さんと同じ営業の方も、僕と一緒にいた人もいたし。高橋さんは元々、仲が良いというか、オープンハートな人だから(笑)。


宮田:

より頼みやすくなった感じですか?


吉田

そうですね。


宮田:

やはり、時は違えど同じ研修受けてると、価値観の共有がしやすくなるんですかね?


吉田

そうですよね。


宮田:

なるほど、なるほど。ありがとうございます。栗生さん、いかがでしょうか?

“チャレンジする文化になり、
より一体感が出てきた”

栗生

もう皆さん言われちゃったから、あれですけど。


私個人としては、まず本当に一歩相手のことを考えながら、見れるようになったかなっていう。ちょっと待てるようになったのは、いわゆる傾聴がより出来るようになったかな、っていうことが一つと。


あと、周りの皆さん見ると『一つ殻を剥けた』ような形で、チャレンジするような文化になった


先程、吉田さんが言った通り、子会社の社長もやってまして。


高橋さんはその当時、名古屋にいらっしゃったと思うんですけど。その後、東京に戻って「支社長」という大役を今やってらっしゃるので。


やはり研修を受けた後、より大きなお仕事を担当してる方が多い1回目から4回目の方に、『共通』して言える


だから、そう考えると本当に(研修を)やったことによって、チャレンジングっていう精神、元々(社長の)徳田が求めたモノでもありますし。


やっぱり、滝登りしたっていう所で「あの時は、ああだよね」と。1回目の人と2回目、3回目、4回目…時は違えども同じ『共通の体験』をしているので。やっぱりそこで、一体感が出てきた、っていうのがあるので。


すごくそこは、目に見えて分かるような変化と思ってます。


宮田:

ありがとうございます。組織の長として「まとめやすくなっている」ってことなんですかね?


栗生

そうですね。マネジメントしやすく、チームビルディングが本当にスムーズに出来るような感じで。色んなプロジェクトチームであったとしても、全部にスーッと入っていけるような。そんなイメージでしょうか。


宮田:

ありがとうございます。またキレイにまとめて頂きました。(笑)

1-4 研修前の「課題」とその後の『変化』は?

さて、いかがでしたでしょうか?


今回は少し違った形で、お伝えさせて頂きました。ぜひ、合わせて動画の方もご覧いただければ、幸いです。


そして次回は、さらに当時を思い出して頂き、「1番良かったこと、印象に残っている出来事について」お聴かせ頂きました。是非、次回もご期待ください。

わずか2日間の変革

もし貴社で、ダイアナ様のように、、、


「4番バッター」ばかりの精鋭部隊だからこそ起きてしまう、幹部同士のいざこざを解消したい。あるいは、いざこざはないが、4番バッター達の結束力を高めて、さらなる高みへと進んでいきたい。そうお考えなら…


このインタビュー・シリーズをご覧頂くことで、わずか2日間の「滝登り研修」により、素早いチームビルディングが出来るようになること。


しかも一つ、一つのプロジェクトが、よりスムーズに進むようになること。そしてさらに、本質的な組織の改善と、新たな未来を切り開くための『ヒント』になるのではないか、と私は考えています。


なぜなら、これはテクニックや一過性のやり方のように、短期的な結果で終わってしまうものではないからです。


組織を成長させるための、社員達の関係性』を変える、整える。単純なボタンの掛け違い紐解き、根本的な改善をすることが出来るからです。


ダイアナ様のように、次のステージへと進む為に殻を破りたい とお考えの経営者、人事担当者、部門長の方々は、是非、ご覧ください。


お役に立てれば、幸いです。


【滝登り研修】の株式会社ワングロース

宮田慶

社員同士のいがみ合いに
苦労していますか?

この「3つの事例」が、あなたのお役に立てるかもしれません。

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