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お元気様です。株式会社ワングロースの宮田です。
引き続き、「プロポーションづくりのダイアナ様」幹部の方々へのインタビューをお届けいたします。前回の内容は、【ジェットコースターの様に拡大中です。株式会社ダイアナ 栗生 様】ということで、各々の自己紹介をして頂き、第一声を頂きました。
そして、本日は第3回目。「滝登り研修について、全員が★5の満点評価をした理由」という内容です。
まず、この1番最初に「研修のご評価で、5点が満点として。皆さんからは星いくつ頂けるでしょうか?」とお聴きしました。個人的には、この瞬間が非常に緊張します。
そして、全員から『5点です』という高評価を頂けましたので、編集しなくてよくなり一安心です(笑)。
では、なぜ、★5を頂けたのか?その理由を、お一人お一人、深掘りしてお聴かせ頂きました。
高橋様の第一声は、この様におっしゃっていました。
「もう全身使って、滝をあんなに登れるとは思わなかったんですが。」と初めは感じていた様です。そんな中で、この様な光景を目の当たりにしたそうです。
「普段、どっちかと言うとそんなに率先して行動してない社員さんが、みんなを先頭で引っ張ってくれて。」
高橋様によると、それはまるで『レスキュー隊』のような行動だったそうです。
そして、目の前でこうした光景を見た高橋様は、『★5』の理由について、次のようにまとめてくださいました。
「やっぱり、いざという時にチームワークというのが、『私たちの力をさらに高めるんだな』という所を実感出来ました。なかなかデスクやディスカッションでは得られない研修、という所で★5にさせて頂きました」と。
もしあなたが、滝登り研修へご参加頂いたなら、、、実際に滝・崖を目の当たりにすると、「本当にこれ登んの?」と感じるはずです。これはわざと脅かしてるみたいな所がありまして。
とはいえ、そんな難関でも皆さんで協力し合えば、ゴール出来てしまう。そして、ここが普段の業務やプロジェクトを進めていく上で、非常に重要なポイントになります。
高橋様のご感想は、このポイントをすべて掴んで頂いてるようで、完璧なご説明を頂いたなと思っております。ありがとうございました。
吉田様がご参加頂いた第2回目は、今(2023年)から6年ほど前。
それでも「こういう機会があった時に、生々しく思い出してきます。それも前日からそんな感じがするんですよね。目隠ししながらみんなで歩いた、『あの感じ』だとか。」とおっしゃっていました。
さらに、こう続きます。
「あと自分のライフチャートを書いて、皆で共有するオープンハート。もうみんな『そういう過去があるのね』みたいな所があって。
それをした上で今、仕事してても思うのが、誰が良い悪いってわけじゃないじゃないですか?先頭に立って突き進む人もいれば、後ろから支えていく人もいる。普段の仕事のやり方でもそれが見えてたりして『凝縮した図』っていう感じがしました。」
といった、素晴らしいご意見を頂きました。しかも、、、
「チームビルディングという事で言うならば、本当に広い意味ですごく(お互いを)深く知ることが出来たなっていう気がします。
“この人ダメじゃん” ではなくて 『この人はこういうのが得意なんだな』と。程度の差はあれ同じ会社で、同じ志のもとで働いていて。一緒にゴールを見れるような人達なんだろうな、というのをすごく感じて、なんか凝縮している感じがしました。」
これまた完璧なご説明を頂きました。これはやはり、自然環境だからこそというのもあります。
都会で働いてると、様々な会社で「アイツ使えないな」「コイツいらないな」など、平気でそういった発言が出てしまう。ですが、自然環境に身を置いてみるといらない人などいない、という『本質』に気付けるようになります。
というのも、皆で助け合いながら共通のゴールを目指していくからです。
つまり、その瞬間には、上司や部下という上下の関係ではなく、人として、また同じ方向に進んでいる『仲間』という関係に置き換わるからです。
これは、普段の関係性では得られない非日常的なことです。
そして、吉田様がおっしゃっていたオープンハート。これが、その非日常の関係性を作り出すための鍵となるのです。
ひとりひとりの過去、現在、未来をグラフや絵でプレゼンする。その上で、お互いの価値観を本音で語り合う、これが『鍵』です。
普段、本当に表面でしか見てない関係性になってしまう。これは意外にも、お互いの過去のことを話してないので、その人のこと分かってるつもりでいる事が根本にあります。
ですが、このオープンハートにより「そんなバックボーンがあったの!?」と、その人のことを真に理解することができます。そうする事で、お互いの見方や付き合い方というのが少しずつ変わっていきます。
『役割性格』のようなものを演じることがあるようです。「空気を読んで、会社では自分がこんな役割が良いんだろうな」ということを、勝手に決めてしまっている。
おそらく、これを見た社長は『もっと本気でぶつかれ!』という風に感じることがあるのかもしれません。
これを幹部の方の立場に置き換えてみると、、、「なんか遠慮してない?」など、部下の方々に “そう感じる” のではないでしょうか?もっと本音でお互いにぶつかってみたら、どんな変化を得られるでしょうか?
もちろん会社ですから、礼節やマナーなどもありますし。上下関係を考えながら立ち振る舞う、というのもあるのかもしれません。ですが一度、人間対人間の『生身』で絆を強めておくと、また全然違った変化・結果を得られるようになります。
だからこそ、「オープンハートが印象に残ってます」という方は、非常に多いのです。
栗生様は、こうおっしゃっていました。
「私が印象に残ってるのは、やっぱり非日常的な所で体を使ったアクティビティっていうこと。変な話、物は忘れちゃうんですけど体が覚えてる』というような、『本能』的なものがあるのかなと、勝手にそう思ってます」
おっしゃる通りでして、脳科学の観点から考えると、人の能力は頭だけを使った場合には「75%が限界値」。その一方で、頭と体の両方を使った際には、『ほぼ100%の能力を発揮できる』と言われています。
これこそが、座学の研修と滝登り研修を分ける『最も大きな違い』となります。
栗生様は最後に、こうまとめてくださいました。
「高橋さんや吉田さんがおっしゃった通り、本当にその人の違う面を見れたというのもあります。そして(研修から)戻ってきた後も、あのキッカケがあったからこそ、共通言語と共通の体験があると『仲間意識』というのが出来る。
それこそチームビルディングですよね。『この人のために、何とかしてあげたいな』という気持ちが、前より強くなったのかなっていうのがあるので。やっぱりそこはすごく計算されたプログラムだなと思って、完璧だなと思って体感してました。それで星5つという評価でございます。」
栗生様には、『裏事情』まで見抜かれた気がします。(笑)
やはり人というのは、自分のこと以上に『相手のために力を尽くした時に全力が出る』という説があります。そして、私はその説を信じてやっております。
ですので、滝登り研修のプログラムについても、一人じゃ越えられないところを「みんなで」「周りのために」と思って頂きやすいように構成しています。
ということで、皆様からは本当に完璧なご意見を頂けたことを、嬉しく思います。
また、私が言語化が出来ていない部分についても、改めて明確になった様に思い、非常に感謝しています。下の動画をクリックして、ご覧ください。
さて、次回はもう少し深い質問をさせて頂きました。
それが「研修に参加する前の課題、悩み」についてです。どの様な課題があったのか?またそれをどの様に解決できたのか?具体的にはどの程度か?
という詳細をお聴かせ頂きました。是非、次回もご期待ください。
もしあなたが、幹部社員同士のいざこざを解消したい……あるいは、組織を束ねる長たちの結束力を高め『次のステージへ進みたい』とお考えなら、、、
このインタビュー・シリーズをご覧頂くことで、たった2日間の「滝登り研修」が、単なるチームビルディング以上の成果に繋がること。そして、その深い影響を与えた理由と、新たな可能性を切り開くことが出来ることを、感じて頂けると考えています。
「ヒトひとり変える」というのは、簡単なことではありません。ですが、『各々の関係性を変えるのは、そう難しくない』と私は考えています。
なぜなら、その原因は単純なボタンの掛け違いによるものだからです。そして、それを紐解いていけば、必ず改善することが出来るからです。
ダイアナ様のように、次のステージへと進む為に『殻を破りたい』 とお考えの経営者、人事担当者、部門長の方々は、是非、ご覧ください。
お役に立てれば、幸いです。
【滝登り研修】の株式会社ワングロース
宮田慶
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