現在の場所:ホーム >
お元気様です。株式会社ワングロースの宮田です。
引き続き、「プロポーションづくりのダイアナ様」幹部の方々へのインタビューをお届けいたします。前回の内容は、【なぜ、全員が滝登り研修について満点評価をしたのか?】ということで、その理由をお聴かせ頂きました。
そして、本日は第4回目。「滝登り研修に参加する前の「課題」とその後の『変化』」という内容です。
どの様な分野でも、どの事業ステージであっても、何かしらの課題が必ずあるもの。では、ダイアナ様の場合は、、、
それぞれの立場から感じたことを、お聴かせ頂きました。今回の内容は、具体的なやりとりを文字起こしして、そのままお伝えいたします。
宮田慶(以下、宮田):
研修に参加する前の課題とか悩みとかって、何かありましたか?あるいは、社長や会社は何を課題と考えて、皆さんを研修に参加するよう促したんでしょうか?
高橋様(以下、高橋):
私達のテーマが「強いチームとは?」ということで。最終的にチームワークとは、信頼・一体感・協調性、こういったものがとても大事だよね、という話。
あと社風なのかもしれませんが……『傾聴力』。ここがやっぱり課題だよねと(笑)。
全員:
(笑)
高橋:
傾聴力、「最大のテーマ」傾聴力ね(笑)。
本当に創業者がおっしゃって、話半分に聞き並ぶという所。なかなか私達、その逆が多いのかもしれませんが。そういった所も改めて浮き彫りに出てきたなという所で。時々、思い出すんですけどね。
なかなか、自分を越えられない、変えられない「何か」がありますが(笑)。そういうテーマが非常によく分かったかなと、いうところですかね。
宮田:
ありがとうございます。チームワークが悪かったわけじゃ全然無いわけですよね?
高橋:
はい。
宮田:
ただ、もうご発言の通り「傾聴力」が、課題だったと。発言力、自己主張が強い方々だったので(笑)。要するに、“4番バッター”ばっかりいらっしゃると(笑)。
全員:
うん、うん、うん。
高橋:
お上手、お伝え方上手(笑)
宮田:
特に、幹部研修ですからね。皆さん、組織を持ってらっしゃって、リーダシップ強い方々だったので。
じゃあ、幹部の方だけだとチームはどうなるんだ?っていう時に、課題があったのかもしれないですよね。ありがとうございます。
吉田さん、いかがでしょうか?
吉田様(以下、吉田):
そうですね。中途で2年目ぐらいだったので。でも、確かに今高橋さんの話聞いてて思ったのが、、、
吉田:
すごいこう、「セクショナリズム」って言うんですかね?
営業は営業でガッツリで、営業が一番みたいな。他の部署は他の部署で、「そんなの関係無い」みたいな感じの。結構、バラバラだったような気がしますね。
何となく、傍から見てて。多くの会社が、そうなのかもしれないんですけれど。だから、普段交わり合わないような人たちが混じりあって、『本音で話して、一緒に何かやってみる』っていうのは、普段の仕事でもあんま無かったような気が。
それが「ちゃんとお互い意識しながら」っていう風な、考え方に変わった気がしますね。
宮田:
なるほど。中途で入って2年目ぐらいだったんで、まだ客観的に見れたみたいな所があったんですかね?
吉田:
そうですね。
宮田:
そうすると…ご本人達はまったく悪気無く、無意識なのかもしれないけど、、、セクショナリズム的な所があったと。それが解消された感じですか?
吉田:
そうですね。完全にでは無いけれども。
少なくとも、あそこで参加した者同士は「アイツは、コイツは」っていうのは、無くなっているので。それは毎月飲みに行ったりしてた、っていうのもありますけど。
お互いが「こういうことやってる」「こうだ、こうだ」っていうのが、スムーズに流れるような感じになった気がします。
宮田:
最近、毎月飲みに行くっていう関係も、少なくなってるみたいですもんね。すごくドライな人が増えたというか。素晴らしいですね、ありがとうございます。
栗生さん、お願いします。
栗生様(以下、栗生):
大体、皆さんおっしゃってるんですけど。やっぱり、優秀な方なんですけど「個性豊かな方」が多かった、っていうのがあったんです。
現状維持であれば、特に良かったんですけど、、、
栗生:
徳田社長の方も、やっぱりもっとダイアナを広めたい、もっと大きくして行きたい、もう一つ『殻』を破りたい、という想いもあったので。
それであれば、「やはり本音でぶつかり合った方が良いだろう」ということもあったので。このチームビルディングの、特にインパクトが残るこの研修を企画させて頂いた、という経緯はありました。
結果として、本当に今まで「部分最適」だったものが、『全体最適』になりつつあるのかなと思ってます。まだまだ課題はあるにしても、ちゃんと皆さんが経験したことによって、成長していったかなと思いますし、すごく良かったなと思ってます。
宮田:
わかりました。ありがとうございます。栗生さんが全部まとめて頂いてるんで、いい感じですね(笑)
栗生:
そんなことないですよ(笑)
宮田:
ありがとうございます。
宮田:
より合宿研修・滝登り研修があったからこそ、「こういう風に変われた」っていう具体的な事例、一つでも良いんで教えて頂いてもいいですか?
高橋:
元々、一緒に滝登り研修に参加したチームは、コミュニケーション取れてはいたんですけども。より業務の中でも頼みやすくなったりとか。レスポンスが、より速くなったりとか。
やっぱり業務上でもプラスに働いておりますね。「じゃあそういうことだったら、すぐ手配するよ」「じゃあ、そこは対応するよ」といった所は、やっぱり肌感で感じております。
宮田:
生産性が上がったみたいな感じですか?
高橋:
そうですね。
宮田:
感覚的にで良いんですけど、生産性は何%ぐらい上がったと思われますか?
高橋:
分析してないので、何とも申し上げにくいですけども、、、
高橋:
どうなんでしょうね…20%ぐらい上がったんでしょうかね?
宮田:
えっ?20%!?
高橋:
良いんですか?良いんだか悪いんだか、わかんないですけど。
栗生:
いや、20%は凄いですよ。
高橋:
肌感でちょっとすみません。私、右脳人間なんで、そういう分析はちょっと苦手なんですけど。ご存じだと思いますが(笑)
宮田:
いやいや、ご評価いただいた感じがしますよ。一泊二日の合宿研修で要するに、2日間で生産性が20%アップしたと。「120%になりましたよ」って言われたら、運営する方としては嬉しいです。
実は、実績的には営業会社さんの責任者が受けて頂いたら、「翌月に200%になりました」みたいな時もありました。
ただ、どちらかというとそういう会社はベンチャー企業さんで。御社のように歴史のある会社というより、ベンチャー企業でまだ整ってないことが多かったんですよね。そうすると、やっぱり200%になりましたと。
御社のように、もう30年以上やっている会社さんで20%上がるって、皆さんもすごいなと思いますよ。
高橋:
これは、私の個人的な意見ですけども。色んな部署のマネージャークラスが集まっての、研修だったので。ちょっと力をお借りしたいとか、ICTやMD関連ですね。
あと、他の管理部門の方も入った上で、私は営業職だったんですけれども。そういうのはやっぱり実感として感じております。
宮田:
他部署の連携が、スムーズになったっていうことですね。わかりました、ありがとうございます。
じゃあ吉田さん、お願いします。
吉田:
僕、あの研修が終わった後に、子会社に行ってるんです。
子会社に行くって結構、独りぼっちになっちゃうので。しかも、M&Aしてるから、もう全然知らない人達みたいな。でも、やっぱ困ったときに、ちゃんと手伝ってくれるんですよね。
みんな普段だったら、関係無いはずなのに。それはすごく助かったな、っていう経験があって。
それを踏まえた上で、去年ダイアナに戻った時に、一つのプロジェクトを回す時には、本当にスムーズに。それも会議だけじゃなくて、LINEのやり取りガァーッて個別に始まったり、みたいなのが密に連絡取れちゃうんで。
だから、すごく進めやすくなってるって感じがしますね。
困った時に、ダイアナと子会社だから、全然違う仕事をしてたのに。例えば、僕が本社から子会社のサロンに行くときには、みんなで送り出してくれたり(笑)。
一人だったんだけど、朝礼にはちゃんと入れてくれたり。「ちょっと今モデルが必要なんだけど」って言ったら、もうドドッとモニターやってくださったり。高橋さんなんか、率先してやってくださって(笑)。
宮田:
なるほど。そういう人間関係が、もう作れてたんですね。
吉田:
そうですね。
宮田:
それに対して、私の滝登り研修がどれほどお役に立てているのか。
宮田:
になりましたか?
吉田:
(うん)
宮田:
吉田さんに対して、高橋さんも協力してくれたってことですけど。受けた時期は違うじゃないですか?2回目と4回目ですけど。でも、やっぱり通じるものがありますか?
吉田:
ああ、そうですよね。価値観がたぶん、そんな感じになるんでしょうね。高橋さんもそうだし、高橋さんと同じ営業の方も、僕と一緒にいた人もいたし。高橋さんは元々、仲が良いというか、オープンハートな人だから(笑)。
宮田:
より頼みやすくなった感じですか?
吉田:
そうですね。
宮田:
やはり、時は違えど同じ研修受けてると、価値観の共有がしやすくなるんですかね?
吉田:
そうですよね。
宮田:
なるほど、なるほど。ありがとうございます。栗生さん、いかがでしょうか?
栗生:
もう皆さん言われちゃったから、あれですけど。
私個人としては、まず本当に一歩相手のことを考えながら、見れるようになったかなっていう。ちょっと待てるようになったのは、いわゆる傾聴がより出来るようになったかな、っていうことが一つと。
あと、周りの皆さん見ると『一つ殻を剥けた』ような形で、チャレンジするような文化になった。
先程、吉田さんが言った通り、子会社の社長もやってまして。
高橋さんはその当時、名古屋にいらっしゃったと思うんですけど。その後、東京に戻って「支社長」という大役を今やってらっしゃるので。
やはり研修を受けた後、より大きなお仕事を担当してる方が多い。1回目から4回目の方に、『共通』して言える。
だから、そう考えると本当に(研修を)やったことによって、チャレンジングっていう精神、元々(社長の)徳田が求めたモノでもありますし。
やっぱり、滝登りしたっていう所で「あの時は、ああだよね」と。1回目の人と2回目、3回目、4回目…時は違えども同じ『共通の体験』をしているので。やっぱりそこで、一体感が出てきた、っていうのがあるので。
すごくそこは、目に見えて分かるような変化と思ってます。
宮田:
ありがとうございます。組織の長として「まとめやすくなっている」ってことなんですかね?
栗生:
そうですね。マネジメントしやすく、チームビルディングが本当にスムーズに出来るような感じで。色んなプロジェクトチームであったとしても、全部にスーッと入っていけるような。そんなイメージでしょうか。
宮田:
ありがとうございます。またキレイにまとめて頂きました。(笑)
さて、いかがでしたでしょうか?
今回は少し違った形で、お伝えさせて頂きました。ぜひ、合わせて動画の方もご覧いただければ、幸いです。
そして次回は、さらに当時を思い出して頂き、「1番良かったこと、印象に残っている出来事について」お聴かせ頂きました。是非、次回もご期待ください。
もし貴社で、ダイアナ様のように、、、
「4番バッター」ばかりの精鋭部隊だからこそ起きてしまう、幹部同士のいざこざを解消したい。あるいは、いざこざはないが、4番バッター達の結束力を高めて、さらなる高みへと進んでいきたい。そうお考えなら…
このインタビュー・シリーズをご覧頂くことで、わずか2日間の「滝登り研修」により、素早いチームビルディングが出来るようになること。
しかも一つ、一つのプロジェクトが、よりスムーズに進むようになること。そしてさらに、本質的な組織の改善と、新たな未来を切り開くための『ヒント』になるのではないか、と私は考えています。
なぜなら、これはテクニックや一過性のやり方のように、短期的な結果で終わってしまうものではないからです。
組織を成長させるための、社員達の『関係性』を変える、整える。単純なボタンの掛け違いを紐解き、根本的な改善をすることが出来るからです。
ダイアナ様のように、次のステージへと進む為に『殻を破りたい』 とお考えの経営者、人事担当者、部門長の方々は、是非、ご覧ください。
お役に立てれば、幸いです。
【滝登り研修】の株式会社ワングロース
宮田慶
コメント
ABOUT
INFO
ご愛顧頂き、延べ300社様以上。上場企業や急成長のベンチャー企業、研修会社の責任者や人材ビジネスの取締役も参加する【滝登り研修】
© Copyright 2005-2024 One's Growth Co.,Ltd. All Rights Reserved